ブログはじめました

【まだ若いんだから何度だってやり直せるよ】にも限界はあります!!

ひきこもりの就活

フツーに大学を卒業してフツーに会社に就職してフツーに仕事を続けていると…

ギュウギュウの満員電車で揺られながら、同じ毎日のくり返しに疑問を感じたことありませんか?

このままずっとこの会社で働いている意味があるのかと感じたことはありませんか?

転職して新しい分野に挑戦してみたいなど考えたことありませんか?

そんな時、周りから『まだ若いんだから何度でもやり直せるよ』とか…

『まだ若いんだから何だってできるよ』など悪魔のささやきが聞こえてきます。

その前にちょっと待った!!ということで…

大人のためのハローワーク(そのままか)にでもなればと思いブログにしました。

私の失敗談を含め、転職時などの注意点を説明していきます。

転職する前のチェックポイント

何か新しいことをはじめる前に、その業種や職種について詳しく研究しましょう。
せっかく学校を卒業したのに就職先がない!?
なんてことにならないように、次のことを参考にしてください。

  • 学校などを卒業してスキルを身に付けた後に就職先はあるか?
  • どのような人材が求められているのか?(新卒、実務経験、年齢制限など)
  • 国家資格などの資格が必要になる職種なのか?
  • 将来的にも需要が見込める仕事なのか?

資格は就職に有利?

国家資格は別ですが、民間の資格は持っていないよりかは持っている方が良いです。

しかし、資格はただの目安にしかならないので就職が有利になるとは限りません。

特に転職の場合、即戦力になる人材が求められるので実力重視になります。

転職の際は、若い人にはない人生経験やベテラン感を出して猛アピールしましょう。

やりたいことをはやい段階で見つける

法律で企業側は、雇用するのに年齢制限をしてはいけないことになっています。

しかし、現実的には求人誌で見るように何歳までと年齢制限があります。

多少超えていても経験者であれば採用されますが、ほとんど望みはありません。

ブログをはじめるにあたりプログラミングを少しは理解しといた方が良いと思い検索しました。

そうすると、どのサイトにもこう書かれていました。

プログラミング35歳限界説!!

どのサイトにもプログラミングを習得するには35歳が限界とありました。

その時すでに40を回っていた私は、残酷な現実を突きつけられました。

35歳を過ぎしまうと職業訓練校などには入れませんが、独学でも何とかなるらしいです。

しかし、エンジニアで就職となると年齢制限や実務経験の有無が問題になります。

そうならないためにも、はやい段階でやりたいことを見つけることが重要です。

できれば中学卒業まで、遅くても20代の内にやりたいことを見つけてください。

私のように後悔や失敗をしないために、はやめに人生設計を立てておきましょう。

一番大好きなことは仕事にしない

ここからは、個人的な意見になりますが一番大好きなことを仕事にしない方が良いと思います。

もちろん、大好きなことで生活できるのは幸せなことではあります。

趣味の範囲でならいいのですが、お金を稼ぐとなると楽しかったことがつらくなってしまいます。

一番大好きなことが一番大嫌いになってしまう可能性もあります。

だからと言って、やりたくない仕事をしろという意味ではありません。

一番大好きなことは趣味程度にして2,3番目に好きなことを仕事にするのが理想だと思います。

私の失敗談

ここからは、私の失敗談になります。

私は、子供の頃から特にやりたいことやなりたいものが何もありませんでした。

デブでバカで運動音痴で何の取り得もなく、親や周りからは存在自体を否定され続けていました。

人生に夢や希望を持つことが全くできませんでした。

だから、なんとなく家政系の短大行って…

なんとなく就職活動して…

なんとなく漫画家を目指して…

なんとなくデザインもできるパタンナーを目指して…

なんとなくブログはじめて…

短大を卒業してから現在に至るまでの職歴(黒歴史)について簡単に紹介します。

新卒でフリーターになる

就職率100%(ウソだろ)と言われていた短大を卒業しましたがフリーターになってしまいました。

バブル崩壊直後の就職氷河期で何社も面接を受けましたが、1社も内定を得ることはできませんでした。

それで結局、正社員として職に就くことは叶いませんでした。

当時は、漫画家を目指しながら飲食店で接客のアルバイトをしていました。

20代半ばくらいから同人活動もはじめましたが、なかなか目が出ませんでした。

20代の終わり頃、慣れない接客の仕事や職場での人間関係に悩み気分変調症を発症しました。

家から外に出ようとすると吐き気がすごく、全く外出ができなくなりひきこもりになってしまいました。

アパレル業界で失敗する

漫画家になることをあきらめた頃、突然ロリータファッションに目覚めてしまいました。

ひきこもりになったことで、10キロ太ってしまい既製服が着られなくなりました。

売ってないなら自分で作ればいいじゃん!!

家政系の短大だったので多少の服飾の知識はありましたが、本格的に習いたいと思うようになりました。

漫画家の次になりたかったものは、デザイナー兼パタンナーです。

パタンナーとは、洋服を作る時の型紙を起こす人です。

父の死をきっかけに手に職をつけようと服飾系の専門学校を目指すことに決めました。

短期のアルバイトをして入学資金を稼ぎながら、必死に受験勉強をしました。

予算的に昼間の学校には通えなかったので、夜間の文化服装学院Ⅱ部服装科に3年通いました。

しかし、またリーマンショック直後で就職することができませんでした。

さすがに2,3年先の経済状況までは予測不可能でした。

特に、アパレル業界は新卒か実務経験がある人しか採用されません。

たとえ実力があったとしても、年齢や経験で切られてしまいます。

企業側は、未来ある若者や仕事ができる人材を求めているのです。

なりたいという気持ちだけでは、どうしようもないことがたくさんあります。

ただ私の勉強不足でした。

圧迫面接を受ける

某アパレルブランドのオーナー(社長)から圧迫面接を受けました。

ウワサには聞いていましたが、これが圧迫面接だったのだと後になって気づきました。

この履歴書で結婚していないのは、おかしい何かあると言われました。

働いていなかった期間のことや病気のことなどを話さなくてはなりませんでした。

私の病気だけでなく、入退院くり返す父親の介護もしていました。

30半ばで結婚できないのは、人間的に何か問題があると判断され不採用になりました。

確かに、結婚してない人は世の中にたくさんいます。

一般論として結婚していないと、一人前の人間とは認めてもらえません

結婚していたとしても子どもがいないと同様の扱いを受けます。

頭にきたのでそこのブランドの服は全部捨ててやりました(笑)

その後は、パタンナーになることをあきらめて何とか派遣で事務の仕事をはじめました。

派遣の事務を転々とするも、持病が悪化してふたたびひきこもりになってしまいました。

お絵描きブロガーになる

私が一番にやりたいことは、楽して金儲けすることです(笑)

さすがに現実的に無理なので、また2番目にやりたかった絵を描きはじめました。

そして、家でできる仕事は何かないか探している時にブログと出会いました。

Google先生やYouTube先生に習いながら、何とかブログを運営しています。

また絵もデジタルで描きたいと思いはじめ、独学で勉強をしています。

ブログもデジタルお絵描きもまだまだ初心者ですが、何とかがんばっています。

年を取っても努力次第でできることがたくさんあります。

今までたどってきた道もムダではなかったと思うようにしています。

失敗や経験などがブログや漫画のネタになっています。

まだまだ私の失敗や挑戦は続きますが、誰かの生きるヒントにつながれば幸いです。

まとめ

このブログは、転職や新しいことにチャレンジすることを推奨するものではありません。

正社員で雇用されているのなら、余程のことがない限り辞めない方がいいと思います。

高いリスクを背負うより、安定を選んだ方が絶対良いです。

時には思い切りや勇気が必要なのかもしれませんが、一旦よく考えてから転職などをしましょう。

自分が本当にやりたいことは、本当に若い時に見つけてください。

若いうちに本当にやりたいことを見つけられた方は、とても幸せなことなんですよ。

今はまだ『何言ってんだ!?このオバさん』と思うかもしれませんがきっとわかる時がきます。

勉強できる時にちゃんと勉強しておけばよかったと後悔しないように生きましょうね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

転職が天職になることを祈りつつ…

では、次回のブログまで失礼します。

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